秀吉が最初に城主となった横山城【戦国こぼれ話6】

秀吉が最初に城主となった横山城
【戦国こぼれ話6】
龍ヶ鼻を南へ尾根をたどると、横山城に至る。ここは、秀吉が初めて城主となった城として知られる。今も残る縄張は、北城と南城に分かれるが、前者が浅井氏時代、そして後者が姉川合戦後の秀吉城主の時の遺構と見られる。秀吉時代に同時に作られたと推定される西尾根には、北近江では珍しい二重堀切も。城の南を通る観音坂と共に、城の魅力を写真でたどる。