信長・家康が陣を置いた臥龍山(横山丘陵・龍ヶ鼻)【戦国こぼれ話5】

信長・家康が陣を置いた臥龍山(横山丘陵・龍ヶ鼻)
〜姉川合戦〜
【戦国こぼれ話5】
龍ヶ鼻をめぐる歴史
 令和6年は「辰」年。干支に関連して、長浜市の「辰」ゆかりの場所、龍ヶ鼻を紹介する。そこは、元亀元(1570)の姉川合戦を前にして、織田信長や徳川家康が陣を置いた所でもある。今も古墳を改造した陣跡が残り、この陣跡からは、信長や秀吉がお茶を楽しんだのか、瓦製の窯も出土している。近代に至っても、尾崎の先に建造された鉄道トンネルをめぐって、様々な伝説が残る。戦国の史跡・龍ヶ鼻を、多角的に分析する。