豊臣秀吉の前半生を追う11 秀吉の中国攻め(上)播磨攻め(上月城・円教寺)

秀吉の中国攻め(上) 播磨攻め(上月城・円教寺) 戦国武将シリーズ6-11 |
天正5年(1577)から、長浜城主だった羽柴秀吉は、信長の命によって毛利氏に従う勢力が多かった播磨国に侵攻する。最初は、西播磨の上月城を攻略し、尼子勝久・山中鹿之助を入れるなど破竹の勢いだったが、翌年になっての三木城の別所長治や、摂津国有岡城の荒木村重の離反などで苦境に陥る。上月城攻めの攻防戦を中心に、秀吉の陣所であった書写山円教寺でのエピソードを含めて、秀吉の播磨侵攻を紹介する。 |