浅井三代5【滅んでなお天下人に血脈をつなぐ家系】水を制し、水争いを裁いた浅井久政

水を制し、水争いを裁いた浅井久政
浅井長政(浅井三代)5
戦国武将シリーズ4-5
浅井氏の領国統治については、史料が少なく不明な点が多い。その中で、姉川と高時川の用水争いは、二代目の久政が精力的に調停に乗り出している。特に、高時川については、久政の裁定により「餅の井の懸越し」・「餅の落し」などの慣行が生まれた。浅井久政の意図は何か?領内政治との関係の中で考える。