太田 浩司

 おおた  ひろし

【語り手】

Profile

 昭和36年、東京都世田谷区生まれ。淡海歴史文化研究所所長 博士(史学・明治大学)。国宝「菅浦文書」や戦国大名浅井氏に関する研究を行なう。
 昭和61年4月から市立長浜城歴史博物館(現在は長浜市長浜城歴史博物館)に学芸員として勤務。担当した展覧会は、特別展『石田三成 第2章─戦国を疾走した秀吉奉行─』(平成12年)、特別展『戦国大名浅井氏と北近江』(平成20年)、NHK大河ドラマ特別展『江~姫たちの戦国~』(平成23年)など多数。
 著書に『テクノクラート小堀遠州』、『浅井長政と姉川合戦』、『近世への扉を開いた羽柴秀吉』、『近江が生んだ知将石田三成』、『北近江地名考-土地に息づく歴史』(前記=サンライズ出版)など。また、編著として『石田三成-関ケ原西軍人脈が形成した政治構造』(宮帯出版)他、共著多数がある。
平成23年NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では、時代考証スタッフをつとめた。
平成26年4月、長浜市長浜城歴史博物館の館長を3年間勤める。長浜市市民協働部次長を経て、平成30年4月から市民協働部学芸専門監、令和4年3月退官。
令和4年4月、淡海歴史文化研究所を立ち上げると共に、同月より長浜市曳山博物館館長をつとめる。
令和7年、博士(史学)の学位取得(戦国大名浅井氏と家臣たちの動向-北近江の中世後期における政治・社会構造)。この論文をもとに、同名の書籍を出版。

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北澤 あさこ

きたざわ

【聞き手】

Profile

劇団プラネットカンパニー主宰。 2004年結成の劇団を率い、脚本・演出を主に担当。演出家・劇作家: 自身の劇団の公演作品のほか、地域の演劇公演の演出や脚本、音楽制作なども手掛けている。代表作として「しきすみ町の空飛ぶウサギ」「オペラしのぶときく」「アカツキ」など。
滋賀県の湖北地域(長浜市、米原市など)を本拠地として活動し、劇団の公演などで俳優としても活動する。
劇団プラネットカンパニーは、2004年結成で、活動コンセプト: 「観に来てくださった方々が明日からまたがんばろうと思えるような舞台」を目指し、等身大の人間模様を描くことをコンセプトとして定期的に本公演を行うほか、短編集などの公演も実施している。
その他、おはなし劇場として2010年から開催している子供向け事業では、役者が演じる紙芝居を行うなど図書館や保育園、地域のイベントでの公演や、地域のお祭りや運動会、学校への出前公演など、幅広い活動を行っている。
公演実績としては、滋賀県内を中心に、大阪や京都でも公演を行っており、2009年には初の大阪公演、2010年には新潟の演劇祭にも出場した。
2024年11月には、劇団プラネットカンパニー結成20周年記念公演「てんのう星は惑いさなか」の作・演出を担当し、自身も出演した。
長浜市と市民芸術文化創造協議会が手掛けた本格時代劇「アカツキ」(2023年上演)では、作・演出を担当。この作品は、戦国時代を舞台にした殺陣やアクションを盛り込んだエンターテイメント作品であった。
また、「長浜文化芸術ユース会議『はまかるNEXT』」の代表者を務め、長浜市における文化芸術活動の推進役として、教育機関や地域と連携しながら、幅広い世代に芸術文化に触れる機会を提供するなど、滋賀県湖北地域の演劇界で中心的な役割を担い、地域に根ざした活動を精力的に行っている。(Google Geminiより)

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廣部 猛司

ひろべ  たかし

ディレクター

Profile

グラフィックデザイナー。デザイン事務所「アール・プロダクツ」代表者
1970年2月生まれ。
湖北アール・ブリュット展推進会議の理事長を務め、アール・ブリュット(既成概念にとらわれない独自の表現で制作されたアート)の普及に尽力。障害のある方々の作品発表の場を設けるなど、地域でのアート活動を推進する。
また、近世城下町ふるさとまつり運営委員会 事務局次長、「長浜城下町まちづくり勉強会」・「長浜城下町遺産」事務局長、長浜商工会議所青年部会長を歴任するなど、長浜市の地域づくりや福祉活動に携わり、地域を活性化させるために、多岐にわたる活動をしている。(Google Geminiより)

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