
長浜の景観遺産
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稲荷町の稲荷社(稲荷町)
北国街道沿いにあり、付近の旧町名「稲荷町」の語源となった神社。元旦祭(1月1日)・初午祭(3月17日・18日)があり、かつては露店が出て、各家が「つくりもの」をするなど、大変賑わったという。「火伏せの御稲荷さん」とも呼ばれ、町内で火事があった際に、稲荷の御幣が飛び回り延焼を防いだとか、夢に神主姿の稲荷が現れ、台所へ行けと言われたので行ってみたら、炭入れが真っ赤になり家具が焦げていた、などの言い伝えがある。
所有:稲荷町



