長浜の秀吉遺産
令和4年度選定
虎石
豊国神社の境内にある。石の形がうづくまった虎のように見える所からつけけられた。
秀吉遺愛の石ともいわれ、もともとは西御坊近くの桑畑にあったが、明治維新になって大通寺新御座庭園に移された。
しかし、同寺智明尼の夢枕に立って、「いのう、いのう」と泣いたという。そこで、元の畑に戻されたが、明治30年(1897)に浅見又蔵によって、長浜城内であった当地へ再移転された。
所蔵:豊国神社
所在地
滋賀県長浜市南呉服町6−37